パパ活模様 Dさんの場合①
こんにちは!
借金返済の日々を送るモケ45歳です。
すっかりブログをサボってしまいました。一度書かなくなると書く習慣が消えてしまいますね。それはヤバイ!ということで1本書いてみます。人気シリーズ?のクズ系パパ活です。これまで書いてきたパパ活は割と古く、寝かせた内容が多かったのですが、今回は1年以内の活動です。しかも出会いの場はTwitter。採れたて新鮮なお話をお楽しみください。
Dさん
都内の大学に通う1年生(当時)、趣味はダンス、身長158センチ、細身。ルックスは…本田翼似。はい、超超超どストライクでした。
彼女と初めて会ったのは恵比寿。仕事終わりの夜に待ち合わせでした。実は他の子がキャンセルになったので、あまり期待もせずに誘ってみた、というのが実情でした。Twitterでやりとりを始めたのも前日ぐらいからで、しかも過去のツイートもほとんど無く、フォロワー数も数人ということで、信頼するデータはほぼ無い状態でした。会おうと思った理由はひとつだけ・・・送ってもらった写メでした。それも顔を隠した雰囲気だけ分かる写真。なんとなく美人さんな感じが伝わってきました。とはいえ、そこまで期待はしていませんでしたが…
Twitterの消極さ、DMの文章から伝わってくるそっけなさ、人見知りでプロ的な感じが全くしない。この手の子は、万人受けしないために他の人からの誘いは少ないので、もし当たりだった場合には独占できるかも〜(ゲス!)という思いもありました。
さて、約束の時間に約束の場所。私は約束通りの時間に到着しました。彼女も時間通りに到着との連絡がありました。もちろん初めて会うのでどんな子かは分からない。私が改札の側に立ち、キョロキョロと周りを見回していると急に近づいてくる気配を感じました。
「あの・・・モケさんでしょうか?」
トキメクかどうかは会った瞬間に分かります。彼女は一瞬で私にトキメキをもたらしました!「マジか!?可愛すぎるぞ!」
「はい!モケです。Dさんですか?」
「はい。」
だいたい、初めて会う時には期待が膨らみ、頭の中で良いイメージで妄想しているため、会った瞬間にプチガッカリすることがほとんどなのですが、Dさんの場合は逆でした。イメージを上方修正。
細身で小顔、少し明るめの茶髪にクリッとした大きい瞳。服装も派手過ぎず、落ちついた感じでした。顔はあどけないようにも見えるけど、少し大人びた雰囲気もある。完全にアタリ!
前日のリクエストで、焼肉がいいと言っていたので、歩きながら焼肉屋を探すことにしました。並んで歩きながら、少しずつ会話をしていきます。
モケ「緊張するね」
D「はい…」
モケ「今までにも、こうやって会ったことあるのかな?」
D「はい…」
この子、あまり喋らないな…会ってから「はい…」しか言ってない???
モケ「何回くらい会ったことあるの?」
D「1回だけです…」
モケ「そうなんだ。その時ってどんな感じやったん?」
D「…あまり喋らない人で、ずっと黙ったままでした」
モケ「ずっと???喋りかけてこないの?」
D「はい…」
モケ「Dさんの方から話とかしなかったのかな?」
D「わたし…話すの苦手で…」
なるほど、よく分かる。この子は今日も自分からは何も話してない。しかも笑顔がない!ずっと固い表情でいる。目を合わせるのも苦手っぽい。明らかに…パパ活に向いてない子だ!!!
私はラッキー!と思いました。喋るのが苦手、笑うのも苦手、でも可愛い、こういう子に対してはやる気が出ます。こういう子も話したくないわけではなく…話すこと、人に自分の思いを伝えることが苦手なだけで、実は話したいことはいっぱいあるんです。私のパパ活では、女の子に自由に気持ちよく、自分の思いを吐き出してもらいたいと思っています。
焼肉屋を探しながら少し歩き、その間いくつかの質問をしながら、彼女のことを知っていきます。
モケ「学校では、何を勉強してるの?」
モケ「何か趣味とかある?」
モケ「好きなことは?」
焼肉屋を見つけて入る頃には、ひとつの手掛かりが見つかりました。何かの話をしている時に彼女の方から質問がきました。
D「エグザイルとか好きですか?」
モケ「ごめん、あんまり知らない。Dさん、エグザイルのファンなの?」
D「エグザイルのグループに◯◯ってグループがあって、その中の◯◯君が好きなんです!」
そう、彼女はアイドルの追っかけをしていました。他の話には無関心なのに、このグループの◯◯君の話をする時には前のめりになって笑顔で話してくれます。
笑顔発見!すごく可愛い♪
モケ「全然分からないけど、教えてよ。◯◯君ってカッコいいん?」
D「カッコいいっていうか、可愛いんですよ!わたし、可愛い系の男の子が好きで!写真見ます?ほら!こんな感じです。可愛くないですか???」
モケ「まぁ、確かに可愛いかもね。」
D「ですよね!ね!」
もちろん!まったく!!興味はありません!!!
でも、いいんです。彼女が笑ってるんですから、彼女が喋ってるんですから。
そうこうしてる間に肉がやってきます。そこそこお高い焼肉屋だったので、良いお肉がやってきました。もちろん、美味しい!
モケ「どう?美味しい?」
D「すごく美味しいです!!!」
笑いながら肉食ってる。やっぱり女の子は笑顔じゃないとね(笑)
その日は、アイドルの話と肉の話を交互にしました。彼女はずっと嬉しそう。
焼肉屋を出て、駅に向かう途中で聞きました。
モケ「また会ってくれるかな?」
D「はい!また誘ってください!」
別れたあと、彼女はJR、私は地下鉄に向かいました。地下鉄に乗る前にスマホの通知。
D「今日はありがとうございました!すごく楽しかたです!◯◯君(好きなアイドル)、チェックしてくださいね!」
モケ「こちらこそありがとうございます!楽しかった(^^)◯◯君、応援しますわ笑」
地下鉄に乗って帰るまでの間、Twitterのタイムラインを見ていると、Dさんのツイートが現れました。
「今日はすごく楽しかった!定期的に会ってくれる人が見つかって嬉しみです!」
俺のことだ!!!
この子いい!もうこの子だけでいいかも!会えて良かった!
ちょうど一年前の今頃、私は確かにそう思っていました。しかし…
つづく
↑初デート模様