モケのこと① 〜青春は暗いよどこまでも〜
こんにちは!
借金返済の日々を送るモケ45歳です。
前回パパ活は「ポッカリと穴の空いた者同士が、穴を塞ぎ合う行為」と説明しました。
もう少し説明しますと、「おかしな穴が空いた者」です。誰にでも足りない部分は持っていて、その足りない部分を補うために、彼女を作ったり結婚したり友達を作ったり・・・というのが私の考え方です。でも、幼少期や成長過程に何かあった人は、少し形の違う穴・・・いわゆる普通とは違うものを求めてしまう大人になってしまうというのではないかと考えています。
今から私のケースをお話します。皆さんの人生とも重ねて読んでいただければ幸いです。
私は、現在45歳、第2次ベビーブーム真っ盛りの中で生まれました。とても静かで内向的な子供で、親からは「反抗期がなかった」と言われています。そうそう、フォロワーさんが告白していたので言いますが、オネショ癖があり小学校まではほぼ毎日、中学になってもたまに(笑)これは親を困らせていたと思います。
学校でも存在感がなく、いじめられることもないけど、目立つこともない・・・そんな子供でした。小学校、中学校の頃の私は、頭の中で想像するのが好きで、自分を主人公にした物語を考えて楽しんでいました。妄想癖っていうんでしょうか。
高校に入るとさらに存在は薄くなっていきます。高校生活ってすごく楽しい青春の日々だと思うんですが、私は高校の時の記憶があまりありません。部活も最初の3ヶ月くらい行っただけで、あとは帰宅部。3年間も通って一体何をしていたのか、何を考えていたのか。もちろん彼女も出来ませんでした。
一浪した後、大学に入ります。関西の大学で一人暮らしを始めました。ここでも存在は薄いままです。学校に行っても喋る相手もいない、勉強も難しくてついていけない。だんだんと学校に行く回数が減っていきました。外に出ずに家でゲームをする生活・・・あっという間に夜と昼は逆転しました。
そんな状態に加え、私にはひとつ問題がありました。それは・・・持病。よく眠らずに起きた朝、体が痙攣するのです。朝食を食べていると痙攣を起こし気づくとコーヒーは床に散らばりカップは割れていました。髪をセットしているとドライヤーは床に落ちて割れました。よく眠れないと痙攣の発作が起きる・・・寝なきゃ、寝なきゃ・・・この恐怖心が眠りに対するプレッシャーとなっていきました。
学校に行かず日中動かないから、眠れない。眠れないから朝発作が起きる。発作が起きるから、さらに出掛けられない。負のサイクルで家から出られないようになりました。
たまには家から出るのですが、学校に行っても勉強は分からないし話せる友達はいない。どこに行くか・・・ゲーセンでした。当時はスト2とかバーチャファイターが流行っていた時代です。でも私は対戦ゲームをしている最中にも痙攣発作が起きるのでゲームも下手でした^^;
勉強もできない、友達もいない、彼女もいない、ゲームも下手くそ、運動も音痴・・・あの頃の私はまさに暗黒時代でした。何もかも自信がなく、社会人になることなんて想像もできなかったし、だいたい単位も足りないので卒業すら夢という状態でした。
その頃家でやってたのは、パソコンのエロゲーでした。同級生ってゲームがあって、そのシリーズが好きでしたね。こんな人前でこの話をするのは初めてです。はい、生身の女の子と話す機会なんかないですから・・・もし目の前に女の子がいたとしても、緊張して何も話せないですから・・・
なんかヤバイですよね・・・今にも性犯罪に走りそうな若者ですわ(笑)
補足ですが、私は割と裕福な家庭で育ちました。
ヨメさんからは、ことあるごとに「これだからボンボンは!」と言われています。
それから、私の持病は「てんかん」でした。軽い転換なので意識は失いません。でも当時はてんかんのことは知らず、ただ自分がダメな人間だと落ち込んでいました。
長くなりそうなんで、モケ編も前後半に分けますね。
つづきもお楽しみに。