モケの裏日記 借金返済の日々とエロにハマる日々

45 既婚 子持ち。20代から風俗、パパ活、ソシャゲ(エロ系)にハマり、気付けば40代、200万以上の借金を抱えていました。2019年1月返済計画を立てて、借金減少に向けて動きだしたものの、まだエロ熱は冷めず…そんな借金と欲求の中で葛藤する日々を綴ります。よろしくお願いしますm(._.)m

パパ活模様 A子さんの場合①

こんにちは!

借金返済の日々を送るモケ45歳です。

 

前回に引き続き、ゲスなパパ活話をさせていただこうと思います。ただ、前回と違うのはギュッと締め付けられるような切なさがあるところです。A子さんは私が出会った中でも、ひょっとしたら1番精神をすり減らし、付き合い方に悩んだ子かもしれません。一体、どうすればよかったのか、未だに分かりません。

 

A子さんと会ったのはもう4年くらい前になるでしょうか。その頃はTwitterでの出逢いやペイターズなどのアプリもなく、掲示板での出逢いが主流。私は掲示板に投稿している女の子の中から気になった子を見つけて連絡して、最初はお茶やお昼ご飯で相性を確認する…ということを繰り返していました。

 

この子!という子は会った瞬間に分かります。どんな子がいい?というハッキリしたルールはないのですが、ルックス、服装、表情に雰囲気、見た瞬間に次も会いたいかどうかはほぼ決まることが多く、会話をして印象が変わることはあまりない…というのが私の経験です。(プチゲス)

 

A子さんの場合も一瞬で引き込まれました。彼女はいわゆるキラキラ感が全くない子でした。化粧もほとんどせず、頭もボサボサ、服もダボダボでオーバーサイズで誰かのお古?という感じ。「モモ」というドイツの児童文学(時間泥棒の話)を知っている方ならイメージしやすいと思いますが、主人公のモモの雰囲気でした。ただ、顔は整っていて、素材が良いという感じです。私はキラキラして、ブランドもののワンピースやカバンで飾っている人より、こんな感じの素朴な子が好きです。

 

会ったその日、新宿にあるイタリアンでランチをしました。カジュアルだけどお洒落なレストランで、会話も含めてA子さんも楽しそうにしているように見えました。私は次もまた会いたいと伝え、食事を終了しました。そしてレストランを出て、その日のお手当を渡そうとすると…「お手当は要りません。今日は本当に楽しかったです。ありがとうございました。」

 

え?です。そんなことを言われたのはNさんと最後に会った時以来。しかも今回は、それでも無理に渡そうとしたのですが、頑なに受け取ってもらえず…仕方なく引っ込めました。「その代わり次はもっと楽しくするからね!」と言って。すると彼女は「はい、楽しみにしてます!」

 

そして、レストランから駅に向かう途中で彼女がポツリ…

 

「モケさん、私の名前知ってますよね?」

 

「うん…たぶん…◯◯◯さんだよね…」

 

「はい。」

 

そう、私は彼女の本名を知っていました。なぜかって?彼女はGメールを使っていたのですが、そこに本名が登録されていたのです。皆さんもメールの登録名にはお気をつけください。私はそれでかなりの数の女の子の名前を知ってしまいました…。

彼女はこう続けました。

 

「モケさんだけ私の名前知ってるのはずるいです。」

 

「え…?でも…」

 

「本名教えろとは言いません。でも何か本当をください。ニックネームとかでもいいですから。」

 

「…じゃあ、これからは◯◯って呼んで」

 

私は実際に子供の頃から呼ばれている本当のあだ名を教えました。名前との共通点が無いわけじゃないのですが、あだ名→名前に結びつけるのは、ほぼ不可能だと思ってましたので。。。彼女は嬉しそうに笑って「◯◯さん、またね!」と去って行きました。

 

それから、彼女とはたくさんメールをしました。私は会う女の子にはLINEも教えないし、メールのやり取りもほとんどしないのですが、彼女からはけっこう長文のメールが届き、私もそれなりに返事を返していました。その中で彼女のことが少しずつ見えてきました。

 

彼女は秋田出身の大学1年生、都内の某国立大学に通っているそうです。彼氏は居ない。サッカーサークルのマネージャーをしている。ある芸術が特技でそこそこ凄い賞をもらったことがある。デザイン系に興味があり、雑貨屋が好き…

会った時にも、彼女の芸術センスに光るものを感じていたので、次のデートは雑貨屋巡りとお洒落レストランでの食事にしました。

 

…芸術センスに光るものがある…

 

私は何か引っかかるものを感じていました。

 

そう、彼女の雰囲気はNさんにそっくりでした。(過去のパパ活記事をご参照ください)。とんでもなく芸術センスを感じさせたNさん…人生の方向性に悩んでいたNさん、ロンドンに行くと言ったきり二度と会えなかったNさん…Nさんも18歳、そしてA子さんも18歳でした。

 

しかしA子さんは大学に行っていて、メールの文面からも悩みがある様子は伺えません。そう、ちょっと可愛いその辺にいる学生さん。少し生活費が足りなくて、美容や服装にはお金を掛けられないけど…普通の子。何か引っかかったものの、あまり気にもしていませんでした。普通に雑貨屋巡りして、食事して会話を楽しむデートをするだけのはずでした。

 

そして、デート当日。待ち合わせは表参道。キラキラした服装の人が行き交う地下鉄の改札前に彼女はいました。以前と同じ素朴な雰囲気のままで。

 

つづく