パパ活模様 B子さんの場合 番外編
こんにちは!
借金返済の日々を送るモケ45歳です。
さて、前回はB子さんとの付き合いが嫁バレすることとなり、パパ活を謹慎することになったことを報告させていただきました。もしこれが小説や映画ならこれで終わりでしょう。しかしこれはリアルなお話、まだちょっとだけ続きがあります。それは本当に情けない私の反省物語。もう少しお付き合いいだければ幸いです。
約3ヶ月後、私はパパ活の表舞台にカムバックします。そして謹慎中のうっぷんを晴らすかのように新規開拓に夢中になります。この間に忘れられない多くの女の子に会いました。私のパパ活人生で、一番キレイな女の子に会ったのもこの時でした。(この子の物語は、後日お話することにします)
しかし、いつも頭の片隅にいたのはB子さんでした。
「もう一度会いたいなぁ」
その想いは常に頭の中にあり、私はついに禁断の一歩を踏み出してします。
あのクリスマスの日から約8ヶ月後、夏のある日、私はB子さんにメールを送ります。
「久しぶり。また会えないかな?」
するとしばらくして返事が返ってきました。
「ひさしぶりです!大丈夫なんですか???私も会いたいです!」
なんと、アッサリ、再び繋がってしまいました。再開の舞台は大阪、中之島。何回かマッサージしてもらったホテルで待ち合わせ。そして、その日もマッサージをしてもらう約束をしていました。
私は仕事が伸びて少し遅刻。彼女の方が先に着いていて、ホテルの前で待っていました。半年以上会って居なくてもすぐに分かりました。嬉しそうに笑ってこちらを見ています。変わらぬ笑顔、少し化粧が濃くなったかな…ぐらい。
何だか照れ臭い・・・以前とは違い、お互いにぎこちなく挨拶をしてホテルに入りました。そしてマッサージ。以前よりも慣れた感じ…さすがプロ。(もちろん健全な!)マッサージが終わるとレストランに向かいました。川沿いのちょっとお洒落なレストラン。このお店は彼女が予約したお店でした。
「このお店な、前に先輩と一緒に来てん」
彼女は社会人1年目、やはり8ヶ月前とは変わっていました。新しい環境で新しい人間関係を築き、もう自分で給料を稼いでちゃんと生活している。仕事は厳しいとのことでしたが、給料を聞くとわたしの予想よりもかなり良く、頑張れば頑張るほど儲けられるということでした。
以前のように甘えてくる感じが消えていました。昔の話をすると、すごく懐かしく昨日のことのように思われました。色々なお店に行った日々、彼氏との恋愛相談、就職したお店に行ったこと…。やっぱり、この子と会えてよかった。
しかし、不思議とまた会いたいという感情が湧いてきませんでした。おそらく、私の中にはすでに新規開拓で見つけた新しい女の子が居て、同じようにB子さんにとっても私の役割は終わったような気がしました。
そして、その日…私たちはキスもなく、ハグもなく別れました・・・
別れた後に私が気付いたこと・・・
「あれ!?お手当渡してない!!!」
そうなんです。マッサージしてもらって、ご飯食べて(ご馳走はしました)、お手当渡さずに別れちゃったんです!!!
そして…私は何を思ったのか、次のようなメールを送りました。
「今日はありがとうございました!やっぱりB子さんと会うのは楽しいです(^^)
それから、今日…お手当渡すの忘れてました!ごめんなさい(>_<)
あの…できれば次からもお手当無しで会えないかな?」
これは完全ルール違反のコメントです。私達の関係はお金に対する対価で成り立っていて、その範囲内でどれだけのOKをもらえるか?そこがお互いの駆け引きであり、楽しみなんです。それをお手当ナシで良いか?など言語道断ってやつです。
B子さんが、このメールを見て何を感じたかは分かりません。しかしメールの返信はなく、その後私たちが会うこともありませんでした。
私は、自分の送ったメールを今も反省しています。パパ活では、常に年長者がリードするものと考えています。女の子が安心して振る舞えるようにちゃんとフォローしながら行動することによって、どんな子でも笑顔になってくれる、というのが私の持論です。
特にお金は大切。確実にお金をもらえると分かっているからこそ、女の子は安心して内面を見せてくれるのですから…
私は貧乏でケチだから、会う前に値切ることはあります。しかしこの件以降、お手当を渡さなかったことは一度もありません。(A子さんだけ受け取ってもらえなかったですが…)
最後は何の話だ?って感じでしたが、B子さんの番外編でした。
さて、次は何描こうかな?
やっぱりパパ活がいいんだろうか(笑)
つづく