パパ活模様 Kさんの場合⑤

こんにちは！

借金返済の日々を送るモケ45歳です。

Kさん編、5話目です。

それは1月27日、まだ寒い真っ盛りの日でした。仕事と仕事の間の時間、私は急いでいました。銀行のATMを探していました。

何のために？

Kさんを助けるために・・・そして、私の欲望を叶えるために・・・絶対に裏切らないと信用していました。

なぜこんなことになったのか、どうして信用する気になったのか？

急にナニ？？？失礼しました。さて、あらためてKさん編5話。前回はイライラの絶頂でしたね。まさかの7月19日、あの日に会えないとは思いませんでした。彼女からの返信は2ヶ月途切れ、次に連絡が来たのは9月に入ってからでした。前回の続きからお見せします。

(ここからは無駄なやり取りは省きます)

9月10日

Kさん「お久しぶりです。両日とも予定が入っていたのですが、 午前からでしたら大丈夫になったのですが、、、もう予定入れてしまわれましたよね？？」

モケ「12日11時〜13時までなら何とか対応出来るかも。どうかな？(´･_･`)」

Kさん「連絡遅くなりました！12日の11時からいかがですか？？」

モケ「了解です。」

Kさん「明日ってもちろん身体はありですよね？」

モケ「渡す金額的に…身体ありで考えています(._.)」

Kさん「おはようございます。
今日は身体なしが希望です、、、
食事だけとかなら大丈夫なんですが、、、」

モケ「返事ありがとうございます。身体なし、大丈夫です！食事だけでは1万で考えてるんですが、 交通費でプラス5000円…そんな感じでどうでしょうか？」

当然ながら、ここから値段交渉が延々と続きましたが…なんとか、この条件で会いました。1時間ほどのランチデートでここまで出したことは後にも先にもありませんが…。しかし4ヶ月ぶりに会ったKさんはやはり可愛いすぎでした…その日のお礼メール。

モケ「今日はありがとうございました！何とかお会いできて良かったです^^

関西に来る時には声掛けますので、都合が合えば遊んでください！

まずは食事デートでお互いのことを知って、 もっと安心して会えるようになれたら嬉しいです^^
身体の関係は、 Kさんが大丈夫だと思えるようになってからでいいです。
(学費でめっちゃ困ってる！って時は別かもしれませんが^^;)

親不知の痛みが早く治るといいですね。今日の誕生日会、楽しんできてください(*^^*)」

会ってる時は楽しいんですよね。まぁ返事はありませんでしたが…しかし次のメールはKさんから来ました。

9月24日

Kさん「お久しぶりです！
シルバーウィークどうなさってましたか？？
私はずっとバイトしてました、、、

今度はいつこちらに来られますか？？」

徐々に向こうから会いたいというようなメールが来るようになってきた…気がする。。。

10月、11月もメールのやり取りはありましたが、スケジュールと手当が合わずにお流れ。特徴的なメールを少し載せておきます。

モケ「やっぱり8では無理ですか…(´･_･`)」

Kさん「もう少し上げて頂けると…9か10ではむりでしょうか？？」

モケ「お小遣いは少し検討させてください！泊まりとかは無理ですよね〜 ？(>_<)」

ガシャン！^^;

次に会ったのは12月3日でした。その時は同じやり取りから、こう来ました。

Kさん「8はOKなんですよね？？」

モケ「そうですね(´･_･`)」

Kさん「ご飯食べているときに考えさせて頂けませんか？？」

で、会いました。この日は2時間くらいのディナーデート。今までで一番話をしました。まぁHは無しだったんですけど、楽しかったです。そして…初めて…Kさんの方から先にお礼メールが来ました。

Kさん「今日はありがとうございます！
ごちそうさまでした。また京都きてくださいね！」

モケ「こちらこそありがとうございました！とても楽しかったです^^
やっぱり、Kさんは素敵です。
またお会いするのを楽しみにしてますね☆」

少しずつ、少しずつ、関係が改善されてきたように感じていました。この後からのメールはこんな感じで続いていきます。

12月22日

モケ「こんばんは！もうすぐクリスマスですが、どんな感じかな？^^

また来年には関西行きます。
阿倍野ハルカスのマリオットに泊まろうと思ってるのですが、 お泊まりでお会いするのは無理ですよね〜？

無理でも構わないので返事よろしくお願いしまーす。」

Kさん「お久しぶりです！
先に日程を教えてくだされば、大丈夫かもしれません！」

1月1日

モケ「あけましておめでとうございます！本年も宜しくお願い致しますm(_ _)m

今年もお会いできるかな？
また返事くださいね〜。
お待ちしてます☆」

1月7日

Kさん「あけましておめでとうございます。セールでバタバタしておりました(>_<)12日来られるんでしたよね？」

モケ「バイトお疲れさまです！セールは大変そうだね！

他の予定入れてしもた〜😭
お会いするとしたら、泊まりもオッケーやった？？？それか、食事だけで考えてたかな？」

Kさん「ありがとうございます！

お泊まりでも大丈夫でしたよ！」

モケ「ホンマに〜⁉︎早く連絡欲しかった…(T_T)」

Kさん「なんで今日は関西弁なんですか（笑）
こちらに来られるのは12日だけなんですか？」

モケ「長く関西にいたし、普段からけっこう関西弁やねんで。 エセやけど（笑）
13日も引き続き関西。日中は少し時間あるけど、学校だよね？」

Kさん「関西弁聞かないんで違和感です（笑）
午前なら空いてます。」

モケ「あまり気にせんといてください^^;

午後から授業ってことかな？
11時半ぐらいに大阪とか無理ですよね…」

Kさん「別人な感じがします（笑）
もしかしたら大丈夫かもしれないです。」

モケ「間違いなく本人です^^;来れそうならお昼ご飯でも行きましょう！」

1月12日

Kさん「明日、急遽13時に学校に行かねばならなくなったので、お昼寝ご一緒できなさそうです(T-T)すみません。」

何気に前日キャンセルでしたが、スケジュールや手当以外の会話もメールでできるようになり始め…お泊まりもOK？的な感じ？？？で、こんなメールを送ってみました。

1月14日

モケ「今回はお会いできず残念…というか12日はすいませんでした(; _;)来月また来ますので、その時にはお会いしたいです！

条件が合えばお泊まりでお願いしたいですが、 今回泊まりでもオッケーって言ってくれたのは大阪マリオットとい うこともあったのかな？

食事とホテルで普段あまり行かないような場所で非日常な体験をし たいと思ってます。よければ付き合ってください^^;

次回お会いするのを楽しみにしてます！
では！」

しばらく悩んだのか、数日後に返事が来ました。

1月17日

Kさん「おはようございます。この前は残念でした、、、
早めに教えて頂ければ合わせられると思いますので、大丈夫ですよ 。

すみません、失礼を承知で言うんですが、前払いで振り込んで頂け ないでしょうか？😢
本当にいきなりですみませんが、頼れる方がいなく、、、」

モケ「おはようございます！早めに連絡します。

失礼ではないですが…振込は無理です(>_<) 何の支払いで、いつまでに必要なんですか？？？」

Kさん「お待ちしておりますね！

振込はやはり厳しいですよね、、、
火曜(2日後)ですね。」

モケ「急過ぎますって(>_<)学費？？？」

Kさん「急にすみませんでした！」

1月18日

Kさん「こんばんは。もう今月はこちらの方には来られないですよね？(;_;)」

モケ「こんばんは。今月はもう行かないです😥
ちなみにいくらぐらい必要な感じなんですか？？？」

Kさん「10万ほどになります。」

モケ「泊まりで考えてた額と同じ(;_;)来月でも間に合うのかな？？？」

Kさん「今月です。」

「頼れる方がいなく…」は効きました。また彼女の方から懇願するような感じはいままでにないものでした。食事で2回会って距離は縮まっている気がしいたし、メールの返信も早くなり、お互いに信頼関係が出来てきたんじゃないかと思いました。だから・・・

「Kさんを信用して、振り込んでもいいんじゃないか」

と、私の気持ちは変わっていくのが分かりました。

Kさん「色々とわがまま言ってしまい、すみませんでした。」

モケ「いえ、ワガママは言って欲しいです…合わせられないので、申し訳ない…(;_;)」

そして、少し時間は過ぎ…

1月26日

モケ「こんにちは。何とかなったのかな？？？
少し心配してます。なんか無茶しそうだし…(･･;)

振込も考えないでもないですが…
何に必要なお金か…少し教えて欲しいのと
次にお泊りで会うことを約束してもらえるかな？」

Kさん「まだ困っている状況です。
学費です。分割で払っておりまして、、、
はい、約束できます。
沢山考えていただいて、申し訳ないです。」

モケ「学費は確かに大変だよね…
振込先教えてもらって、振込む感じかな。」

Kさん「すみません。
奥さんとかに知られたりしないですか？」

モケ「振込みはATMから現金でやるので問題は無いと思う。 来月にでもちゃんと会ってもらえれば…」

Kさん「すみません。お手数おかけします。
2月に来られるんですかね？？」

モケ「たぶん。でも、絶対お会いしたいです！

行けるとしたら、2月11日、12日か22日の週ですね。」

Kさん「24.25日でしたら時間に余裕ができそうです。」

モケ「じゃあ、そこで予定組みます！

お泊りってこちらの勝手な希望ですが、 どっか泊まりたいホテルとかありますか？」

Kさん「かしこまりました！とくに希望はないですよ！」

モケ「ありがとうございます。せっかくなので、お互いに楽しみましょうね！
計画します〜。

で、お金どうしましょうか？」

Kさん「楽しみにしてます！

申し訳ないですが、振り込んでいただけますか？」

モケ「了解です。」

Kさん「明日に振り込んでもらえるんですかね？？」

モケ「そのつもりです。口座とか教えてもらえるのかな？」

Kさん「私逆に悪用されないですよね？（笑）」

モケ「名前とかも分かってるので…お互いに？、 今さら悪用とか無いです。犯罪的なことは絶対しませんよ。

でも、振込んだ限りは絶対にお泊りお願いしますよ〜！」

Kさん「確かにそうですね！
信用してますし、信用してください！」

モケ「了解です〜。信用しましょう！
ちなみにストーカーになるつもりも全く無いので、 そちらも安心してください。」

Kさん「ストーカーの心配はしてなかったです（笑）」

そして・・・1月27日

Kさん「おはようございます！
すみませんが、今日はお願いします。」

まだ寒い真っ盛りの日、私は仕事と仕事の間の時間に急ぎ足で銀行のATMを探し、現金10万円を指定された口座に振り込みました。

つづく